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Pythonで副業をするには?稼ぐためのテクニックや案件獲得方法をご紹介

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AI開発で一躍脚光を浴びたプログラミング言語Pythonは、多くのプログラミング言語ランキングでも上位に入る人気言語です。

Pythonの需要はとても高いため、土日祝や週1~2日でできる副業案件も多様で豊富です。しかし、「Pythonの経験を生かして副業をしたいのに、いまいちピンとくる案件が見つからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

今回は副業としてPythonの案件を受けたいと考えている方に向けて、副業で稼ぐためのテクニックや、条件のいい案件獲得の方法をご紹介していきます。

Pythonでの副業の魅力とは?

Python副業の魅力は、なんといっても案件の単価が高いことにあります。

例えば、週1日勤務の場合、AI開発デザイナーで月25万円、データサイエンティストで月40万円という高額の案件などもあります。実務経験やAIの開発スキルなど、需要が高いスキルセットがあれば、副業を始めたばかりでも月10万円以上の副業収入を得ることも可能です。

エンジニアとして経験が豊富でスキルが高いほど、より高単価な案件を委託されやすくなるため、スキルアップの効果をダイレクトに感じられるでしょう。自分自身のエンジニアとしてのバックグラウンドを棚卸しし、強みをしっかりと反映したポートフォリオを作ることで、副業の案件をより探しやすくなります。

また、副業を続けて実績が増えれば、求人案件として公開されていない案件の打診を受けるなど、より効率的に収入をアップできるでしょう。

Pythonの副業案件が多い4つの分野

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Pythonで副業をする場合、主に4つの分野があります。

Pythonで高単価の案件を探す場合は、AI開発に関する分野が中心になります。AI開発は通常のプログラミングよりも専門性が高くなるため、総合的なジャンルを扱うクラウドソーシングではなく、エンジニア専門の案件サイトやエージェントを利用する必要があります。

Webアプリケーションの開発

PythonはWebサイトやWebアプリケーションの開発でも活用されています。

Webアプリケーションの開発案件は、AI関連の案件と比較すると、通常のクラウドソーシングサイトでも案件が探しやすく、言語は習得したが未経験の人や、まだ実務経験が少ない人でも案件を獲得しやすいでしょう。

その代わり、AI関連の案件よりもやや単価が低めな傾向があります。もし実務経験があり、高単価の案件を探したい場合は、AI関連の案件同様に専門のエージェントを利用する必要があります。

データ分析

ビッグデータの分析は、AI開発だけでなく、経営改善や新しいビズネス展開のため、多くの企業で求められる分野です。需要の多さに対してデータサイエンティストの人口が少ないこともあり、各社、高報酬での人材の奪い合いになることも少なくないため、データ分析の案件は高単価が多い分野でもあります。

機械学習

AIに欠かせない機械学習は、Pythonの副業案件として案件数が多い分野です。各種データベースやクラウドの活用経験が求められるので、実務経験者であればより良い条件で案件が獲得しやすくなります。

また、機械学習だけでなく、統計解析や数学的知識、コンピュータサイエンス、インフラなど、機械学習の分野で活かせる知識や経験があると、さらに受託できる案件が増えます。

機械学習は専門性が高いため、競合相手が少ないのも特徴のひとつと言えるでしょう。

AIの開発

PythonでAIを開発する業務です。DXが推進される中、AIに対する需要は高く、AI人材の不足から副業案件が豊富にある分野です。

AIの開発経験があれば、副業でもかなりの高収入が狙えるため、Pythonの副業で高収入を目指したい方は重点的にAI開発の案件を受注するのがおすすめです。

企業からの受託のほか、自分でAIを使ったサービスを開発し、提供する場合も含まれます。

Pythonの副業案件を獲得する3つの方法

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副業の案件が豊富なPythonですが、副業を始めたばかりの初心者が徒手空拳で案件を獲得するのは容易ではありません。

実際に、「実務経験があるからすぐに見つかるだろう」と思ったのに、マッチングサイトやクラウドソーシングサービスを覗いても、なかなか条件の合う案件と出会えないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、Pythonの副業案件を安定して獲得するための3つの方法を紹介していきます。

友人など同業界の知り合いからの紹介

既に実務経験があり、エンジニアとして勤務している方は、同じ業界で働いている知り合いからの紹介を受けるのがおすすめです。

お互いのスキルや人柄はある程度把握しているので、エージェントを介するよりもスキルや企業カルチャーとのミスマッチも起きにくいメリットがあります。

またエンジニアとして成長段階の場合、リファラルで案件を振られることもあるようです。特にAI系のエンジニアは人材不足が顕著なので、経験が浅くても早い段階から自社の案件を回し、囲い込みたいという企業も少なくありません。

注意するべき点は、「知っている人なので単価は割引で」と考えないことです。

顔見知りの紹介や知り合いがクライアントの場合でも、単価交渉をしっかりとおこない、相場に見合った単価を提示しましょう。

専門エージェントを利用する

総合的なクラウドソーシングサービスには、エンジニア向けの案件はあまり好条件で出てきません。高度な知識やスキルを持つエンジニアを必要とする案件は、エンジニア専門のエージェントのほうが圧倒的に強く、さまざまな案件が集まっています。

IT系エンジニアのエージェントとして有名なのは、レバテックフリーランスやITプロパートナーズです。どちらも週2~3からのリモート案件が多く、副業で案件を探すエンジニアにはもってこいのエージェントといえるでしょう。

また、Pythonの副業でおすすめなのは、AI人材に特化したビッグデータナビです。AI、機械学習の案件が多く、また、AI業界に特化した専門コンサルタントのバックアップが受けられます。

大手企業のクライアント案件も多く、AI関係の高報酬案件を探すならはずせないエージェントでしょう。

SNSを利用する

今やSNSはビジネスツールと言っても過言ではありません。スタートアップ企業を中心に、CEOやCTOなど意思決定のトップが自らSNSアカウントで発信する中で、直接案件の情報を告知するケースも珍しくなくなりました。

案件について自分で交渉することになりますが、代わりにエージェントを利用したときのように仲介手数料がかかりません。また、SNSを経由した発注は、早ければ即日で決まることも少なくないので、スピーディーに案件獲得ができるのも魅力です。

日頃からアンテナ感度を上げ、情報を素早くキャッチアップしておくと、エージェントやクラウドソーシングにも出ない掘り出し物案件と出会える可能性は大いにあります。

未経験でもPythonで副業を稼ぎたい

Pythonの副業案件は、基本的に開発経験がある即戦力のエンジニア向けです。そのため、未経験者がPythonを学んですぐに高額案件を獲得して稼ぐということは難しいでしょう。

もし未経験でも副業にして稼ぎたい場合、しっかりと言語習得からポートフォリオの作成、最初の案件獲得までのロードマップを作り、積み上げをする必要があります。

Pythonを習得して、まずはWebサービスを作ってみる

言語を習得しないと話は始まりません。Pythonは参考書やWebの無料講座も充実しているので、まずはサンプルを動かしながら参考書通りにWebサービスを作ってみましょう。

言語習得が進んだら、独自のWebサービスを作ったり、スクレイピングについて学習を進めたりしておきましょう。

ポートフォリオを作り、初心者向けの案件獲得へ

案件を獲得するために、学習した内容や自分で作ったWebサービスなどをまとめ、ポートフォリオを作ります。自分がなにを得意と感じたのかや、こんなサービスを作ってみたいと考えていることなども書いておくと良いでしょう。

IT系のエージェントには、未経験の初心者でも可能な案件もあるので、まずは登録して相談してみるのがおすすめです。

初心者におすすめ「スクレイピング」案件

Pythonはデータ分析に強い言語特徴を活かし、スクレイピング案件が流行っています。初心者でも可能なものが多く、1件1万~5万円で1~3日程度で作業を完了できます。

Pythonの経験が浅いうちはスクレイピング案件を中心に受注しながら、言語に対する理解や技術力を向上していきましょう。

スクレイピングは参考書が多数販売されているので、参考書を見ながら一度データ収集をしてみるのがおすすめです。

知識や実力に不足を感じたらスクールへ

独学での習得も可能ですが、データ分析やデータベース、クラウドなどのスキルまで幅広く系統立てて学習するならプログラミングスクールがおすすめです。

副業を始めたあとでも、実力不足を感じたり、収入向上のためのスキルアップの必要性を感じたりしたら、オンライン・オフライン問わずスクールを受講してみてはいかがでしょうか。

スクールによっては、受講生を対象に初心者向けの案件を斡旋してくれるコースもあります。

【評価】Pythonでの副業は儲かる?

未経験者と実務経験者とでは評価が変わりますのでわけて紹介します。

未経験者の場合

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項目

評価

コメント

拘束時間

2

案件によるが慣れないうちは拘束時間が長くなりがち

時給効率

1

時給と実力は直結するので、経験が浅いうちはあまりいいとは言えない

初期投資

1

パソコンやネット、参考書、場合によってはスクールの受講料も必要

稼げるまでの時間

1

Pythonは基礎的なスキルの習得時間に200時間~300時間かかる

スキルアップ

5

こつこつと実績と経験を積み上げれば、大きなスキルアップに繋がり、高額な案件の取得に繋がる実力を身につけられる

 

未経験者の場合、Pythonで簡単なアプリケーションを構築できるレベルまで200時間~300時間かかると言われています。つまり、1日3時間を学習に使って2~3ヶ月かかる計算になります。

また、Pythonでアプリケーションが構築できるようになっても、不慣れなうちは時間がかかってしまうため、最初はなかなか時給効率が上がりにくいのもネックです。

総合的なクラウドソーシングにはスクレイピング案件は多くあるものの、専門性と単価が高いAI関係の案件はほとんどないため、不慣れなうちはスクレイピングを中心に稼ぎながら実力アップを図る必要があります。

最初の時期は辛さを感じるかもしれませんが、Pythonに対する需要は高いので、経験を積んでスキルアップすることで、急激に単価もアップしていきます。提案力や実績の積み上げを意識しながら実力をつければ、週1日で10万円以上を稼ぐことも難しくありません。

実務経験者の場合

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項目

評価

コメント

拘束時間

3

週1日~の案件もあるが、2~3日が多いためそこまで自由というわけではない

時給効率

5

実力と直結している
データサイエンティストやAI開発者など、単価の高い案件を獲得しやすいスキルセットなら、時給効率は大きくアップする

初期投資

5

すでに所有しているパソコンやインターネット環境、スキルで可能

稼げるまでの時間

4

実務経験がある分野の案件ならすぐに

スキルアップ

4

より専門性の高い案件に参画できれば、スキルアップに繋がる

 

Pythonの実務経験者の場合、初期投資はほぼ不要です。現在の環境をそのまま副業に転用できるので、エージェントに登録し、マッチする案件から希望する案件を選ぶだけで副業を始められます。

AI関連のエンジニアは専門性が高く需要に対してエンジニア人口が非常に少ないため、週2~3日で120万~150万円という案件もあります。

スキルアップが大きな報酬のアップに繋がるので、最新のトレンドをキャッチアップして技術を磨きながら案件の実績を重ねることで、安定した副業収入に繋げられます。