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動画編集で副業するには?必要なソフトや案件獲得方法まで解説

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YouTubeやTik tok、Instagramなど、動画を投稿するプラットフォームが増え、動画に対するニーズは以前と比較するとかなり大きくなりました。そんな中で、動画編集の案件は数や種類も豊富で、動画編集は初心者でもそこそこ稼げる副業として人気を集めています。

そこで今回は、動画編集で副業をする時に必要なソフトやスキル、初心者でもできる案件獲得方法まで解説していきます。

動画編集はどんな副業?

動画編集は、YouTuberや企業から提供される動画などの素材を元に、動画データを編集する仕事です。パソコンが1台あればすぐに仕事を始められ、場所を選ばず作業が可能なことや、基本的な編集技術を習得しやすいという、副業に適した特徴があります。一日2~3時間程度、2~3ヶ月学習すれば、仕事として案件を受注できる一定以上のスキルレベルに到達できるのも、動画編集の魅力といえます。

単価の目安は、動画への文字入れ(テロップ)やSE(効果音)の挿入、イラストの差し込みなどの編集のみで、初心者なら3000~5000円、経験者なら1万~3万円程度が目安です。編集よりさらに踏み込んで、企画・構成まで対応する場合、単価は5万円〜10万円程度からそれ以上になることもあります。

動画編集を副業にするメリット

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動画編集は副業として人気が高い仕事です。多くの人が動画編集で副業収入を得ていますが、実際にどんなメリットがあるのか、具体的に見てみましょう。

(1)案件が多く、初心者でも仕事を得やすい

動画編集に対するニーズが高くなっているので、とにかく案件が豊富です。

クラウドソーシングはもちろん、TwitterなどのSNSでも頻繁に動画編集の案件が投稿されているので、単価に強いこだわりがなければ初心者でもすぐに仕事に繋げられます。

動画を作りながら学ぶことも多く、仕事をしながらスキルアップしやすいので、早い段階から実力を付けてより高単価な案件に挑戦できるのも、動画編集のメリットです。

(2)需要が拡大傾向なので将来性が高い

オンラインのコンテンツ配信は動画が中心になりつつあります。そのため、動画編集に対する需要は、今後も拡大するので、仕事がなくならないという意味でも将来性が高い副業です。

技術力とセンスの高い動画編集者には企業案件も集まりやすいので、スキルを身に着けておいて損はないでしょう。

(3)動画編集の技術は他の副業にも活かせる

動画編集のスキルを身に着けておくと、Webコンテンツ制作の仕事をしたい時に、動画も編集できるという強みになります。HTMLやCSSは扱えても、動画は扱えないというWebデザイナーは少なくないので、差別化に繋がります。

また、自分で動画を制作して、YouTubeなどで配信し、収益を得ることも可能です。

動画編集で副業をするときの注意点

提供される素材や指示の量によって、動画編集にかかる作業量は大きく異なります。

撮って出しの動画のみの提供で、効果音や音楽、イラストなどの素材を動画編集者がすべて用意する場合は、5分~10分程度の動画を作るのに、動画編集の経験者でも7~8時間程度かかってしまいます。不慣れなうちは編集に時間がかかり、1本数千円では割に合わないと感じるかもしれません。

また、動画編集では専用の動画編集ソフトを使用したり、音楽や動画などの映像素材の容量が大きかったりするので、ある程度スペックの高いパソコンが必要になります。

動画編集の初心者におすすめ!副業案件獲得までのロードマップ

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「動画編集で副業を始めたいけど、動画編集は初心者だから案件は撮れるのか不安…」という方も多いでしょう。そこで、実際にどんな段階を踏めば動画編集で副業収入を得られるのか、詳しく解説していきます。

動画編集ソフトの使い方を覚える

動画編集の副業案件で指定される動画編集ソフトは、「Adobe Premiere Pro(アドビ プレミア プロ)」が主流です。これはプロの動画制作の現場でも使用されているソフトで、単価が高くなるほど「Adobe Premiere Proで」という依頼が増えます。

Adobe Premiere Proはサブスクリプション形式で、2,728 円/月 (税込)と決して安くはありませんが、動画編集を副業にして稼ぎたいと真剣に考えているのであれば、ケチらずに課金したほうがよいでしょう。

Adobe Premiere Proの使い方は、さまざまな書籍やYouTube動画で解説されています。まずは講座を見ながら一本動画を作り、基本的な操作方法を覚えていきましょう。

基本となる動画編集のテクニックを覚えたら、センスがよく見える動画の作り方もチェックしておくと、動画広告などの案件も取りやすくなります。

センスのいい動画の作り方として参考になる講座としては、「誰でも簡単!プロレベル 動画広告のデザイン作成方法」がおすすめです。

ポートフォリオを作る

何本か動画を作ったら、動画のサムネイルやURLなどを添えたポートフォリオを作ります。ポートフォリオには、以下の3つを載せておきましょう。

  1. 5分と10分の動画それぞれの単価(初心者なら5000円~1万円程度が目安です)
  2. 動画編集にかかる納期(簡単な編集なら1~2週間が目安です)
  3. 自分が得意なジャンルやできること(複雑なエフェクトや編集ができない場合は、できることをアピール)

ポートフォリオは案件に応募する時に提出するのはもちろん、発注先を探している依頼主が打診しやすくなるので、実績ができてからと言わず早い段階で作っておくのがおすすめです。

案件に応募する・案件を募集する

クラウドソーシング系のサイトには、多くの動画編集案件があります。気になる案件を見つ付けたら、積極的に応募してみましょう。

SNSでも豊富に募集があるので、まずは初心者向け案件とあるものに挑戦して、いくつか実績を付けたら、適宜ポートフォリオを更新します。

また、応募するだけでなく、案件の募集もしてみましょう。coconalaのようなサイトでは、自分のスキルをアピールすることで案件を募集できます。

TwitterなどのSNSも活用して、動画編集をしていることや実績をしっかりとアピールすると、依頼の打診が舞い込むことも珍しくありません。

実績を積んでいく中で差別化を目指す

動画編集の実績を積み上げながら、他の動画編集者との差別化を目指しましょう。

  • 動画の企画や構成のスキルを伸ばし、より高度な動画編集案件を受注する
  • 他の動画編集者を指揮するディレクター的な役割で、企業から大きな案件を受注する
  • センスを磨き、デザイン力を挙げて、デザイナーとしての評価を上げる
  • 動画編集に使える動画やテロップ、ロゴなどの素材を販売する

他にはない特徴を持つことで、より高い単価の案件を獲得しやすくなります。

【評価】動画編集で副業は儲かる?

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項目

評価

コメント

拘束時間

3

自由な時間に作業できるが、案件の〆切があるので完全に自由とはいえない

時給効率

3

編集だけでなく、構成や企画までできるようになると、本業を超える可能性も

初期投資

1

動画編集に耐えるスペックのパソコンや高速インターネット回線、動画編集ソフトが必要

稼げるまでの時間

3

動画編集の経験があればすぐに稼げる

なくても2~3ヶ月で稼げるようになる

スキルアップ

4

動画編集スキルを伸ばすことで、さまざまなコンテンツ制作の案件に挑戦できる

 

動画編集はフロービジネスです。再現性が高いので、基本スキルを身につければ、誰でも副業で月4万~5万円を稼ぐことは難しくありません。

初期投資として、ある程度のスペックを持ったパソコンや光回線、動画編集ソフトが必要になりますが、数ヶ月で回収できる程度には副業収入を得られます。

しかし、再現性が高い分、競合となる動画編集者も多いので、ある程度実績を積み重ね、実力をつけたら、自分なりの強みを見つけ、独自性を出して、差別化をはかる必要があります。

企画や構成ができたり、ディレクター的立場で大きい案件を受けられるようになったりすると、企業案件をコンスタントに受注できるので、副業収入が本業を超えることも珍しくありません。